【株板動画】2024年4月19日 5586 LABOLO AI 強引悪質な売り崩しの実態~「厚板崩壊の瞬間」:たった1000株が市場を歪める?見せ板とHFTが結託する「売り崩し」の現実

 

2024年4月19日、LABOLO AI (5586)の板で、極めて悪質な「売り崩し」と思われる動きを目撃しました。これは、個人トレーダーの定石を逆手に取り、アルゴリズムが連鎖的に厚板を破壊した瞬間であり、特定のプレイヤーによる相場操縦の可能性を強く示唆しています。具体的に何が起こったのか、板の流れから分析します。

 

売り崩しの手口:厚板を狙った悪質な連鎖

 

この場面では、個人投資家の多くが反発を狙うであろう「厚い買い板」が標的となりました。

  1. 狙い撃ちの「蓋」: 厚い買い板の直前にある少量の買い板を押し込むように、重めの「売り板」が上から被さってきました。板に残る蓋となった売りは1000株。これは、厚板の手前で反発を取るトレードを狙った、強引な売り崩しであると解釈できます。

  2. アルゴリズムの追随と崩壊: 重い蓋が出現した直後アルゴリズム(HFT)が即座に追随。数円下に売り注文を連ね始め、厚い買い板は瞬時に崩壊しました。小さな急落が発生し、価格は一気に押し下げられました。

  3. 高度な仕掛けの可能性: この動きの恐ろしい点は、アルゴリズムによる追随を確信犯的に利用している可能性です。この板動画では売り注文は消されていませんが、崩したと同時に蓋が消えるケースも多々あります。これは単なる見せ板の域を超え、アルゴリズムの反応を知り尽くして利用した、より高度な仕掛けだと考えられます。

このような現象は、出来高を伴い急騰した銘柄が崩れていく最中だけでなく、日足の安値圏にある銘柄でも頻繁に行われています。

 

健全な市場を脅かす「相場操縦」の要素

 

相場の世界は駆け引きの要素を持つのが事実です。しかし、この手法が持つ「相場操縦」としての要素はあまりにも強すぎます。

  • 資金力の問題: 非貸借の新興銘柄でこのような強引な売り崩しを行うのは、個人の資金力では困難です。これは、特定のプレイヤー、つまりその銘柄がある価格まで下がることを知っている大口のグループが、株価を意図した水準まで誘導しようとする動きだと考えるのが自然です。

  • 非対称性: 売りと買いを逆に考え、「売りの厚板を同じ手法で攻めれば騰がるのでは」と思うかもしれません。しかし、現実として、逆の場合は簡単に同じような流れにならない場合が多いです。これは、市場の構造的な「下落のエネルギーの強さ」や、仕掛けのしやすさの非対称性を示しています。

 

結論:個人トレーダーが注意するだけでは限界

 

小さな資金の個人トレーダーは、このような動きに細心の注意を払ってトレードせざるを得ません。しかし、根本的な問題として、特定のプレイヤーによる価格の歪曲行為が日常的に、かつ避け難い頻度で行われている現状こそ、市場の健全性にとって最も大きな問題です。

アルゴリズム取引がもたらす利便性の裏で、その「追随性」が市場操縦に悪用されている可能性について、私たちはより深く議論し、考える必要があります。